ニュースリリース
2001年12月25日
インフォサイエンス株式会社
infoscience LOGO



サーバおよびネットワーク機器のログを統合管理する
「ログマネージメントシステム Logstorage」の新バージョン 1.4 を公開

性能向上や機能追加を経て再登場



インフォサイエンス株式会社(本社:東京都港区芝浦2丁目4番1号、社長:宮紀雄)は、サーバやネットワーク機器のログを容易に管理するパッケージソフトウェア「Logstorage(ログストレージ)」の新バージョン 1.4 を発表、2002年12月下旬に出荷を開始しました。
 
「Logstorage」は、 サーバやネットワーク機器などが出力するログをXMLに変換して データベースで統合管理することにより、 管理者が必要とするデータを容易に検索したり、 サービスや機器の利用状況の集計を正確に行うことができます。 また、ログを監視することにより機器やサービスの障害や不正アクセスを検知し、 管理者に自動通知することができます。 さらに大容量ストレージによるログ管理に対応し、増大するログの容量管理を 自動化することができます。本製品を導入することにより、 システムの規模が拡大しても煩雑なログの管理が不要となり、 効率的なシステム運用環境を実現することができます。

Logstorage パッケージ
新バージョンの 1.4 では ログ収集機能を改良し、syslog 以外のログへの対応や収集速度の向上を行いました。 他には検索/集計/検知/容量管理の各機能においてもそれぞれ機能を充実させ、 より運用管理の手間を軽減するための工夫をしております。 また、マルチユーザ化を行い、複数のネットワークを一つの Logstorage で 管理することも可能になりました。  

■市場状況

現在多くの企業やISPは、 サーバやネットワーク機器が出力するログ(利用履歴や各種メッセージ)の管理を 独自に行っていますが、サービスや利用状況の拡大さらに機器の増設に伴い、 出力されるログが日々増大し続けています。規模の大きいシステムほど、 出力されるログの量や種類が多いためログの管理が極めて煩雑となり、 管理者の手が回らない状況になっています。 多くのケースでは個々のサーバでログを圧縮保存し、一定期間経過したログを 削除する程度で、採取したログは活用されずに事実上捨てられています。 しかしながらログは、サービスの利用状況や障害を分析したり、 不正アクセスを検知したり、それらの痕跡を保存するために、 極めて重要な情報として必要性が高まっております。 近年はネットワーク上の犯罪捜査のためにログを提出する義務も生じています。

■製品紹介

「Logstorage」は、ログの管理を徹底的に効率化するために、”ログマネージメントシステム”として必要な次の機能を実装しています。

●ログの収集
●ログの検索と追跡
●ログの集計
●ログの監視と通知(セキュリティ、障害対応)
●ログのバックアップとリストア
●ログ格納領域の管理(ストレージ容量管理)
●システム規模の拡大に対応(大規模システムでの運用)

「Logstorage」はサーバやネットワーク機器などが出力したログを リアルタイムにXML形式に変換し、データベースに格納します。 ログをXML化することにより、異なる機器や異なる種類のログでも 同じ意味を持つ項目(データ)に対して、正確に検索/集計/検知を実行できます。 またログをデータベースに格納することにより、 大容量のストレージデバイスを活用し、大量のログを統合管理することが 可能となっています。

「Logstorage」を導入することにより、 従来、高度なスキルと多くの経験が必要なログの管理業務を、 更に高度な監視管理機能を実現しながら、 ログ管理を自動化し管理コストを大幅に削減することが可能となります。

「Logstorage」はログデータばかりでなく、 一般にテキスト形式のデータに対して自由に意味を付けて扱えるため、 ネットワークの運用管理以外にも幅広くお使い頂けます。

Logstorageの製品体系は2種類あります。


●ワークグループ版 : 小規模〜中規模システム向け。単一サーバでログ管理が行えます。
●エンタープライズ版 : 中規模〜大規模システム向け。負荷分散、冗長構成を行うための分散運用が可能です。

■Logstorageの主な特徴と機能

●ログ収集機能
標準では syslog をネットワーク経由で受信します。 syslog 以外のログ、例えば Apache や Oracle などが ファイルに書き出すログや Windows のイベントログについても、 専用の agent プログラムを導入して頂くことで、 syslog 形式に逐次変換して収集します。 agent プログラムは Linux 2.0/2.2/2.4, Solaris8 SPARC/x86, FreeBSD/i386 4.x, Windows NT 4.0 / 2000 / XP に対応しています。

●ブラウザで簡単にログを検索
ブラウザから分かり易い操作でログを検索することができます。キーワードや日時指定などの単純な検索キー以外にも、ログに意味を付けたアクション名や各種パラメータによっても検索が可能です。検索したログはダウンロードして保存することができます。

●ログの追跡機能
ブラウザ上で検索結果のデータをクリックすることにより、自動的に関連するログの再検索を行いながら追跡することができます。

●ログの集計機能
指定した項目に対して、 件数、最大、最小、平均、合計、標準偏差の集計ができます。集計結果は表形式、折線グラフ、棒グラフにより表示します。検索機能で絞り込んだログを対象に集計することも可能です。

●カタログ機能による作業の定型化
複雑な検索条件や集計条件を、あらかじめカタログ化することにより、誰でも簡単に作業を行うことができます。

●検知・通知機能
検知ポリシーを定義してログを監視することにより、不正アクセスや障害の検出通知が行えます。通知方法はメール、ポケベル、SNMPトラップ、ユーザコマンド実行を選択できます。

●ストレージ容量管理
ログを定期的にバックアップしたり、古いログを削除してディスクの空きを確保し続けることにより、大容量のログを自動的に管理できます。

●ログの信頼性を保証
ログに電子署名を付加することによりログの改ざんを防ぎ、格納されたログの信頼性を証明できます。ログ受信を行う FEG と、収集を行うログサーバ間の通信は、SSL により暗号化されます。

●XML変換の定義
ログをXMLに変換するための定義は、あらかじめ提供しているものに加え、ユーザが自由にフォーマット定義を変更/追加することによって、全てのログに対して自由に意味を付けて扱うことが可能です。XMLのフォーマット定義や利用するタグは、ログに含まれる項目の目的や意味に応じて階層化して分類管理することができます。

●マルチユーザ
ユーザごとに利用する機能や対象となるログを制限することができますので、複数のネットワークのログを1つの Logstorage で管理することが可能です。

●高いスケーラビリティ
分散運用機能と冗長構成により、大規模システムのログ管理に対応できます。(エンタープライズ版)


■対応OS

Sun SPARC Solaris
Linux

■対応DBMS

Oracle 8i, 9i
PostgreSQL 7.2.3, 7.3

■販売方針

価格:125万円〜
出荷時期:2002年12月下旬より出荷開始
販売開始後の1年間での目標販売数:1000サイト



注:ログマネージメントシステム
インフォサイエンスが提唱するログを管理するために必要な機能を実現したシステムの総称。ログを蓄積するだけではなく、セキュリティ管理、データバックアップ等、ログを取り巻く多岐にわたる目的に対応したシステム。

※「Logstorage」はインフォサイエンス株式会社が開発しました。
※ Logstorageに実装された機能およびロジックはインフォサイエンス株式会社が特許を出願しています。 (出願番号 特願2001-341113 名称 ログ情報管理装置及びログ情報管理プログラム)
※ Oracleはオラクル社の商標です。
※ UNIXは、The Open Groupの登録商標です。
※ Microsoft、Windows、Windows NT、Windows XPは、米国Microsoft Corporationの米国 及びその他の国における登録商標です。
※その他文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。



お客様からのお問い合わせ先 (記事掲載時の連絡先もこれでお願いします)
インフォサイエンス 営業
電話:03-5427-3500 内線400
メール: sales@logstorage.com

Logstorageホームページ http://www.logstorage.com




© 1995-2002 インフォサイエンス株式会社